2023 朽木大会 レースレポート

江越選手からのレポートです!

 

 

大会名:Coupe du Japon びわ湖高島

会場名:朽木スキー場

カテゴリー:ジュニアクラス

リザルト:2位

(レース前日)

朽木のコースは砂利メインでテクニカルなセクションはあまりなく、登りが連続するのが特徴的なコースであるが、今年は砂利の石が多いのと、石の大きさがでかい物がコースのほとんどにありました。

そして下りでは去年よりタイトなコーナーが沢山あり、速く走り抜けるのが難しく攻略するのが難しかったです。

試走は疲労を溜め込まないよう早めに切り上げる予定だったのですが、今回は去年より砂利が多くグリップを重視したかったため、タイヤのチョイスに悩んだため、少し多めに試走しました。

試走を終えた後はエリートクラスのXCCを見て下りのライン通りや登りの仕掛けるポイントを考えながら観戦しました。

(レース当日)

ジュニアクラスのレースは6周回だったため、スタートで飛ばし過ぎないように心掛けていた、最初の登りでは2番手で走行しており、前回の菖蒲谷の時より足の回り具合が良いことに気付き、心拍数は上がっていくものの足の重さは感じませんでした。

しかし、中盤の登りに差し掛かる前のコーナーでタイヤを滑らせてしまい、ビンディングをはめるのに少し時間が掛かってしまったのが原因でトップと少し差が開いてしまう展開となった。

ですが、焦らず徐々に差を縮めて行こうと意識を心掛け、登りではダンシングを多めに入れる走りを意識しながらリズム良く走る事が出来た。

しかし、差は少しずつ縮まってはいるだが、中々追いついていく事が出来ずそのまま2位をキープしてフィニッシュしました。

(レースを終えて)

今回は体の調子が良く踏む所はちゃんと踏んで下りでは集中力を切らさずライン通りを抑えながら走る事が出来、少し成長を感じたレースとなりました。

ですが自分の少しのミスで優勝を逃してしまったのが悔しかったのでこの反省点を活かし次戦の八幡浜では同じミスをしないよう意識して行きたいと思います。

自分の改善点などは少しずつですが減らして行けている自覚があるのでここからもトップの選手に付いていけるように調子と、結果を上り詰めて行きたいと思います。

沢山の応援、サポートありがとうございました。

 

2023開幕戦レースレポート

江越選手からのレポートです!

 

大会名:Coupe du Japon 菖蒲谷

会場名:菖蒲谷森林公園

カテゴリー:ジュニアクラス

リザルト:5位

(レース前日)

コースの特徴としては、ドライで砂と土が合わさった路面で登りは勾配がきつく、下りがテクニカルなのが特徴であるこのコースは、CJレースの中で自分が1番苦手とするコースです。

去年は雨が降り自分はメカトラを起こしてしまい完走が出来ず悔しかったが、今年は優勝または表彰台に行くことを目標としていました。

試走は疲労が溜まらないようゆっくりと走りながらライン通り、仕掛けるポイントなどを考えながら試走を行いました。

このコースは砂が浮いている為、下りでは油断をするとスリップして落車してしまう恐れがあるので、タイヤチョイスと空気圧を入念にテストを行いながら試走を行いました。

試走を終えた後はエリートのXCCを観戦しライン通りや、侵入速度などをチェックしていました。

(レース当日)

当日は朝一の試走を行い、ライン通りやタイヤの空気圧、サスペンションのセッティングの最終チェックを行いながら試走をしました。

試走を終えてからは少し休息を取り、レース開始の1時間前からストレッチとアップを始めました。

(レーススタート)

スタートでは、反応が良く素早いスタートを切る事が出来たがその後のストレートの登りから上手く伸びず、最初のシングルトラックに差し掛かる頃は4番手で走行していました。

しかしそこまで焦りはなく付いていけてはいましたが、スタートループが終わり1周目に差し掛かり前半の所で心拍がレースペースに慣れておらず、徐々にペースと集中力が落ちていき、走りが段々と雑になって行くのがわかりました。

最後の下りのセクションでスピードが出し過ぎたのが原因で木に突っ込んでしまい、5番手に後退してしまいました。

2周目に差し掛かり前半の急な坂で足が着いてしまい押しながら登りましたが、登り切った直後に右のふくらはぎが攣ってしまいその場で10秒程立ち止まってしまいました。

なんとか前半の下りを終えて中盤の登りに差し掛かった時に前に選手が2人でパックになっていたのか見えたので、無理に追いつこうとせず240ワットから、280ワットをキープして徐々に追いつこうとしていました。

少しは距離は縮まりましたが、中々追いつく事が出来ず、北壁のセクションで自分の圧倒的な持久力の不足と、パワー不足が原因で追いつく事が出来ずそのまま最終ラップまで5番手のままフィニッシュしました。

(レースを終えて)

今回は自分の持久力が欠けていた事が原因で思う様な走りをする事が出来ず、優勝を逃してしまいました。

応援してくれた方々の期待に応える事が出来ませんでしたがここから上がっていく為に焦らずこの課題を徐々に克服して行き最高な走りをお見せ出来るよう努力して行きます。

沢山の応援、サポートありがとうございました。

今年も宜しくお願いします。

2022 全日本選手権 in 日本サイクルスポーツセンター

小林選手からのレポートです!

 

 

 

 

 

 

前日試走

天城越えは先週の週末に練習を行ったので、問題なくクリアすることができた。浄蓮の滝は、BラインとCラインの練習を行った。Cラインは問題なく行くことができたが、Bラインは1度転倒した後、恐怖心から行くことができなかった。その他には、桜ドロップの後の石畳の坂などセクションごとに練習を行った。

当日試走

当日の試走では、コースを確認しながら1周回った。また、桜ドロップの後の坂の練習を行った。 レース レース前は、とても緊張した。 スタートはペダルキャッチがうまくいった。スタート直後のアスファルトの上りで他の選手と離れてしまい、天城越えに入るまでに5秒ほど離れてしまった。 桜ドロップまではマスターズの選手と走った。桜ドロップの後からはずっと1人で、ユースの前の選手とは、30秒差ほどで走っていた。1周目は、トップと3分30秒差、前の選手と30秒差で終えた。 2周目も1人だったが、前の選手が見えてる状態が続いて、焦りからミスが多くなってしまった。最後にはたれてしまい、最終的にはトップと6分37秒差でのゴールとなった。順位は7位で終わった。 これからに向けて 今回のレースでは、他の選手と技術面ではなく、体力面での差があった。そのため、これからの練習では、長時間の練習を積極的に取り入れていきたい。 また、今回のレースで良かったこととして登りのフォームの改善が挙げられると思うので、もっと良くなるように練習したい。 今まで走ったコースの中で最も難しいコースだったけれど下りなど楽しく走れた面もあったので、技術面ももっと上手くなってもっと楽しく走れるようになりたい。 応援やサポートありがとうございました。

 

柚木選手からのレポートです!

日時 11月20日
大会名 全日本選手権
カテゴリー ジュニア
リザルト 3位
今回は進路の試験があったため木曜から自転車に乗れず、当日ぶっつけレースになってしまいました。
ジャパンカップから約2週間MTBメインの練習が出来たので、乗る感覚はありましたが、厳しいレースとなりました。
レースはジャパンカップと同様に自分よりも格上の選手が何人かいる中でのレースだったので、今回も序盤からついて行くことに集中してレースを走りました。
しかし、スタートからのトップのペースが速く、少し距離が開き、前回から路面コンディションも少し変わっていて、ミスをして焦り、更には転倒を してしまいました。そこから追い上げたかったですが、どんどん差が開いていき、中盤、後半もキツくペースをあげられずに、自分の気持ちの弱い所ばかり出てしまい、過去最低の本当に悔しいレースになってしまいました。ウイークでの調整が出来なかった事が大きく出てしまいましたが、パワーも全然上がらなかったし、そもそもウイークに向けても上手く調整も出来てこれなかった事も敗因だと思います。本当悔しいです。
そして、このレースでプロライド卒業になります。
小学ではBMX、中学は部活動、高校は自転車競技部の合間でMTBに取り組み、年間  数戦しか出れず BMX経験のお陰でなんとかレースもやってこれましたが、ジュニア最後の年は周りも速くなり厳しい結果になりました。
しかし、他競技を行いながら、レース計画や自転車整備等 忙しい中でも一人でこなせる様になれた事は今後にも活かせる事で 良かったと思います。
そして、約6年間 TeamProRide江崎監督、創平さんを初めとした大先輩方々、チームの皆さんの支えや、沢山の応援をして下さったおかげで楽しく走れた事に感謝致します。
来年以降は更に走る頻度がが減りますが、何か機会があれば参戦出来ればと思っております。
最後に良い形で終われませんでしたが、、、6年間 本当にありがとうございました。
柚木 伸元
長見選手からのレポートです!
日時:2022/11/20
大会名:第35回全日本MTB選手権
結果:U23/12位・長すぎるシーズンの締めくくりは今年も全日本選手権となった。本格的に競技を始めた頃からコロナ禍に突入し、自分にとっては11月の全日本選手権しか経験していない為当たり前のようになっていた。
先月のJapan cupでも走り込んでいる為不安要素はほとんど無かったがレース日は雨予報となっていた為マッドコンディションも予想して試走を行った。機材もフルサスペンションバイクに新調しリズム良く走れていたが雨によりどれほどコースが変わり果てるかまでは想像できなかった…。
金曜、土曜と身体の調子を見ながら慎重に試走をし日曜のレースに備える事ができた。

・レース当日、朝はまだ降っておらず午前中のカテゴリレースまではほぼドライの状態であった。しかしお昼頃から本格的に雨が降り出しマッドコンディションでのレースだと覚悟を決めた。 コースから車までの距離もかなりあり直接見に行く事をしなかった事が後から考えれば失敗した点だなと思う。変わり果てたコースを自分でしっかりと確認していればラン区間に有利なハードテイルバイクを選択していただろうしタイヤも完全マッド用に替えていただろう。

・スタートは雨により15分遅れの14:15〜。久しぶりにクリートキャッチを失敗し完全に出遅れてしまった。幸い本ループまでの舗装区間が長くすぐに追いつく事ができたが余計な脚を使ってしまった。だか今思えば前のパックと少し間隔が空いていた事で落車に巻き込まれずにポジションアップできたなと思うので結果オーライであった。
変わり果てたコースに驚きながらも乗車とランを繰り返しながら必死に前を追った。何度も転び全身が震えるほど寒くランにより脚も攣りかけていたが後悔のないように力を振り絞った。途中エリートトップの平林選手などにも追いつかれたが後ろから見ていてとても力強くこれがトップ選手の走りかと感心したと同時に一緒に走れるようになりたいと強く思った。
レースは雨により周回数が1周減ったとはいえ過酷差は増して行くばかりで早くゴールしてしまいたいという気持ちが強かった。前の選手ともかなり差が空いてしまい自分との戦いになり余計辛かったが雨の中サポートをしてくれている親の為にもなんとしてもゴールする事が最低条件だと思い力を振り絞った。結果的にトップともかなりのタイム差がありいい結果とは言えないが今ある自分の力は全て出せたと思うので後悔はない。ただこのまま終わり訳にはいかないので来季に向けまた準備をしていきたいと思う。

最後にこの長いシーズンを通してサポートして頂いた全ての方に感謝をしたいです。ありがとうございました。早く結果で恩返しできるように頑張ります。今回も雨の中サポート、応援、撮影、そして運営の皆様本当にありがとうございました!  大好きな ProRideチームのジャージで走るMTBレースはこれが最後になると思いますがシクロクロスの方はまだ参戦しますのでそちらの応援も是非お願い致します‼️

Team  ProRide   長見真左哉

江越選手からのレポートです!

大会名: 全日本選手権自転車競技大会-MTB(XCO)

会場名: 日本サイクルスポーツセンター伊豆マウンテンバイクコース

カテゴリー:ジュニアクラス

リザルト:6位

(レース前日) 今回は前回のジャパンカップと同じコースレイアウトである程度走り込んでいた為、コースコンディションとライン通りなどを確認しながら2周ほど試走を行った。

(レース当日) レース当日の試走は自分が気になる所をチェックしながら試走を行った。 当日は雨予報であり、ロックセクションではグリップしないだろうと予想し、注意しながらリズム良く走ろうと心掛けた。 レーススタートでは、最初からハイペースであり天城越えでは焦りが原因で通りたかったラインを ミスしてしまいトップ集団と少し差が開いてしまった。 一周目は6位のポジションとなり、序盤では5位の選手に着いて行く形となった。 しかし中盤で疲労が溜まってしまい、リズムがぎくしゃくしてしまい苦しい展開となってしまった。 レース終盤から雨が降ってきてロックセクションが濡れて来て、トラクションをかけて走るのが本当に難しく更に苦しかった。 最終的には6位のままフィニッシュし悔しいレースとなった。 (レースを終えて) 今回は一年に一度しかない全日本選手権で優勝逃したのに加え不甲斐ない走りをしてしまい日々、応援して下さる方には申し訳ありませんでした。 今回は自分の意思と準備が欠けていのが今回の結果に繋がったのだと思います。 来年はもっと向上心とトレーニングを積み重ねてリベンジしたいと思います。 今シーズンはCJレースで2回優勝し、シリーズチャンピオンを獲得する事が出来、本当に自分の成長と周り方々への感謝が実感出来た最高のシーズンでした。 去年までは中々レースで優勝する事が出来ず、いつしか中途半端な気持ちなってしまい本当に苦しく、辞めようと思う事もありました。 しかし今年からまた本気で取り組もうと決意しシリーズチャンピオンを目標としてトレーニングを積み目標を達成する事が出来ました。 ここまで来れたのも自分を応援してる方々、サポートをしくれる親、スポンサー様のおかげだと思っています。 本当に感謝しかありません、ありがとうございます。 これからも日々自分を向上し常にトップに居続けられるように頑張って参ります。