2018 アジア選手権 神永選手レポート

アジア選手権

リザルト 男子ジュニア 7位

まず初めに、僕がレースに自転車も身体も、完璧な状態で挑む事ができたのは、周りのサポートして頂いている方々、夜遅くまで大会のために準備してくださったスタッフの方々、ナショナルチームの皆さんに、本当に感謝です。幸せでとても良い経験になったGWでした。
ありがとうございました!

レースはフィリピンのセブ島で、気温は30度を超える暑さの中行われました。

レース前日の試走では、雨が降った影響でコースは泥々。
粘土のようになっていて、タイヤが回らず走る事が難しい状態でした。

心配していた路面は、本番の朝になるとドライに。

バスに揺られレース会場に着いた時点で、スタート約1時間前。

女子ジュニアのスタート時間がずれていて、男子ジュニアも時間がずれるだろうと思っていたが、そのままの時間で行く事になり、慌ててアップ開始。
アップする時間はいくらでもあったのに、自分の時間ミスで、少ししかアップする事が出来なかった。

ゼッケンは7番で二列目。
試合がもう楽しみすぎて、早くスタートしたくて仕方なかった。
そしてスタート。
クリートキャッチは成功して、スタートループを終えた時は7番手ぐらい。
本コース1周目の最初の長い登りに入った。
何人かを抜く事ができ下りへ。

半端じゃない暑さ。
想像以上に暑さにびっくりしてしまった。
一周目のフィードで取る予定のゼリーを、取るのを忘れてしまう。

二周目に入り、先頭パックになんとかついていく。下りでは少し追いつく事ができるが、登りでかなり離されてしまう。
二周目の途中にある、長い登りが続く部分で一人の選手が飛び出した。

焦ってしまい水分補給を忘れていて、頭痛と寒気がしてくるので、慌ててフィードでゼリーを取り、スポーツドリンクや掛け水など掛けまくったが、ペースを上げる事は出来なかった。

四周目に入ると、気づいたら六位のフィリピンの選手と争っていた。
最初の長い登りでは離す事ができたのに、最後の登りで追いつかれ、そして一気に離され30秒近く差をつけられて7位でゴール。

勝つ気だったので、悔しくてしょうがないですが、今アジアでどのレベルかを知ることができ、良い経験になりました。
これからさらに成長します。

次は八幡浜。
今シーズンの調子は悪くないので楽しみです。
さらに上を目指します。

使用バイク PODIUM CARBON R

使用サスペンション 32 FLOAT SC 29in 100