2013年 最終戦レポート

DSC01077

映像はこちらから。

レースレポート 松本佑太
J1 一里野 XCO#5 エキスパートクラス
場所:一里野温泉スキー場
日時:10月13日 11:30〜
天候:晴れ    コースコンディション:ウェット

リザルト:17位

石川県で開催されたジャパンシリーズ最終戦一里野大会に出場した。
レース前日に現地入り、試走をし、コースは前日の雨により路面が泥沼化し自転車から降りざるを得ない部分があり、僕が出場したレースの中では朽木に次ぐ高低差、急な登り、難易度の高い下りのスラローム、そして最後に長いシングルトラックがあったため体力とテクニックの両方が要求されると思った。

レース当日は5:30に起床し、会場についてすぐ前日に失敗したポイントを攻略しに1周試走をした。
1時間前からアップをスタート。アップを始めるまでの時間、足を冷やさないことを徹底した。

今回のレースは一桁の順位を目標に走り、心拍の使い分けを試す場となった。

スタートは60番手、得意のスタートでなるべく順位を上げるために次の列の端に並ぶことにした。
スタートの合図とともに端の隙間を走り抜け、最初の登りのてっぺんでは20位前後まで順位をあげた。
そのあとも予定通り使い分けの成果がでて1周回終了時では9位になっていた。
泥沼化したところでは周りより素早く自転車から降り確実に順位を上げ、平たんではダッシュを繰り返して、3周回終了時に5位にまで浮上。
このまま順位を上げていこうと思った矢先、泥沼化したところでグリップを失い足をついてしまった途端、両足に激痛が走りつってしまった。
その後はペースが落ちる一方、5周目では泥沼化したところを乗って行けたが後の祭り。結局17位まで順位を落としてしまった 。
だが、今シーズンの前半戦50位以下を走っていた僕にとっては「成長」した結果だと思う。

来シーズン、自分はエキスパートクラスでの出走だが、同チームの同学年の2人はエリートクラスに昇格する。
やはり追いつかなくては。
迎えるオフシーズンは彼らに追いつけるチャンスだ。
それをものにして来シーズンのJ1第2戦で彼らと同じフィールドに立てるようにしたい。

yuta