Winding Road = GTB

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GTBが生み出された経験の数々には、レースシーンでの経験よりも遥かに多くの『ある』経験が組み込まれています。

それは『峠道=Winding road』での経験によるものです。

開発者の江崎孝徳は25年前、ミニサイクルでのダウンヒルに魅了され九州の山奥で黙々とその経験値を増していきました。ブレーキ性能、フレーム剛性、タイヤのグリプを強化していきそして、ダウンヒルを何本も走るために素早く上れる自転車としてMTBを選択しました。

上りは心肺能力、下りは感性のトレーニングとして独自に確立され、それを試す土俵を求めていました。それはMTBレースという形で訪れ、今日に至るまで脈々と続いています。

 

Winding roadでのトレーニングからはアスリートとしての資質を磨く一方で、機材開発にも注がれ、ダウンヒルバイク、サスペンション、ブレーキパーツ、タイヤ開発にも生かされ、そして最後に車体であるフレームの開発に至っています。それがGTBのフレームです。

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一方で自転車では追いきれないその先、または乗り物に関係なく働くWinding roadの共通項の解明を究めるため、サイクリングとドライビングの二つのアプローチで新しいRidingを創造しています。